ライブ型レストランに三重食材 東京で提供へ

鈴木英敬三重県知事は22日の定例記者会見で、しょうゆメーカーのキッコーマンが手掛けるライブ型レストラン「キッコーマン ライブキッチン東京」で12月に県産食材を使ったコース料理が提供されると発表した。

レストランは東京・有楽町で今月1日にオープン。シェフがキッチンに立ちながら食材の紹介や調理方法を説明し、人工知能(AI)が即座に翻訳する。有名シェフが各地の特産品で考案したコース料理を月替わりで提供する。

キッコーマンは二年後の東京五輪のオフィシャルパートナーで、レストランの来店客として外国人富裕層が想定されている。県はレストランで県産食材が使われることで、県産食材への評価を高め、東京五輪での活用や販路拡大につなげたい考え。

県産食材を使ったコース料理が提供されるのは12月10―26日。伊勢エビや松阪牛など県産食材10品目を使用し、一人1万5000円のコース料理を振る舞う。仏料理「クイーン・アリス」の石鍋裕氏と「うかい」の紺野俊也氏が監修する。

併設されたショップでは、コース料理に使用する県産食材の加工品や県内の工芸品を販売。開催期間中の週末には県内の酒蔵や茶生産者がレストランなどで商品を説明する。

鈴木知事は「クリスマスや年末の特別な時期に県産食材を使ったコース料理をやらせてもらえるのはありがたい」と述べた。