
【松阪】三重県の松阪市は19日、公募していた「松阪ブランド」マークのデザインを京都府城陽市の桧正範さん(62)の作品に決めた。
238点の応募があった。最年少は15歳、最高齢は83歳。
桧さんは京都造形芸術大学通信教育部芸術学部デザイン科の学生。「松坂城跡の石垣模様と松阪木綿の色彩をイメージした。扇は末広がりで末永い発展を示している」とコメントしている。
竹上真人松阪市長は同日の定例記者会見でデザインを披露し、「センスがあふれている。松阪ブランド認定産品のシールやパッケージ、チラシに使っていく」と話した。