津市 芸濃こども園を整備 2年後の開園目指す 三重

【津】三重県の前葉泰幸津市長は19日の定例記者会見で、椋本幼稚園と安西・雲林院幼稚園、芸濃保育園の3園を統合し、旧芸濃町福祉センター(同市芸濃町椋本)の跡地に幼保連携型認定こども園として「(仮称)芸濃こども園」を整備すると発表した。12月補正予算案の継続費に園舎の工事費約7億8700万円を計上した。2年後の開園を目指す。市立の幼保連携型認定こども園は5園となる。

旧芸濃町福祉センターは合併前の平成16年まで使われていた施設。芸濃保育園や椋本幼稚園に隣接している。合併前の旧芸濃町がセンターの移転後に幼稚園と保育園を併設した幼児園として施設を整備する計画を立てていたため、市がその構想を引き継いだ。

市の計画では、センターの跡地に、鉄骨造り2階建て、延べ床面積約2400平方メートルの園舎を建設。芸濃保育園の跡地に駐車場、椋本幼稚園の跡地などに広さ約2800平方メートルの園庭を整備する。定員は240人。総事業費は約8億9千万円を見込む。

市は今年4月に市内3カ所で認定こども園3園を開園。来年度には一志こども園(同市一志町高野)が開園する。

前葉市長はこども園の利点を「親の勤務形態が変わっても子どもが同じ園で過ごせる」と説明。今後も新設を進める意向を示した。