志位共産党委員長が来県 参院・県議選候補を応援 三重

【街頭演説に立つ志位委員長=津市羽所町で】

共産党の志位和夫委員長が18日、津駅前と四日市市文化会館で演説し、来夏に予定される参院選について「野党共闘の成功に向けて引き続き頑張ると約束する。野党連合政権への道を開こう」と訴えた。

前回県議選の候補者支援で訪れて以来、約3年半ぶりの来県。党県委員会からの要請を受け、次期参院選と任期満了(来年4月29日)に伴う次期県議選の立候補予定者を支援する目的で訪れた。

志位委員長は津駅前で約800人(主催者発表)を前に「安倍政権に厳しい審判を下す」と強調。三重選挙区(改選数1)に立候補予定の中川民英元津市議(51)を「野党統一候補として国会に送ろう」と訴えた。

前回選挙で2議席を獲得し、党の議席が回復した県議会については「党が出した請願の多くが採択され、実際に県政を動かしている」と紹介。「2人の誕生で変わった県をさらに前に進めよう」と呼び掛けた。

演説に先立ち、三重民主連合代表の中川正春衆院議員(三重2区)、衆院会派「無所属の会」代表の岡田克也衆院議員(三重3区)、芝博一参院議員、松田直久元衆院議員のメッセージが読み上げられた。

中川氏はメッセージで「演説の盛り上がりが野党連携の第一歩につながることを願う」、岡田氏も「基本政策や理念で異なる部分はあるが、それを乗り越えて野党が協力することが必要」とした。

志位委員長は演説後、報道陣の取材に応じた。次期参院選三重選挙区に向けた野党候補の一本化について「一方的に候補者を下ろすようなことはしない」と述べ、中央で野党間の議論を進める考えを示した。