南極の氷、触れて観察 桑名・津田学園小 元観測隊員が出前授業 三重

【出前授業をする土屋さん=桑名市野田の津田学園小学校で】

【桑名】第58次南極地域観測隊に参加し、トヨタ白川郷自然学校で自然解説をしていた土屋達郎さんが15日、三重県桑名市野田の津田学園小学校(岡田浩一校長)で出前授業をした。4年生から6年生の児童129人が参加し、南極での野外観測支援や地球の内部活動の研究について聴いた。

児童らは船で氷を割りながら南極大陸に向かう様子や、昭和基地の居住棟や管理棟の中について動画を観て学習。地球上に存在する氷の90%ほどが南極にあり、富士山が入る高さだと学んだ。

国立極地研究所の協力で南極の氷を取り寄せ、児童らは手に触れて観察。氷には多くの気泡が含まれ、児童らは何万年も前の空気を体感した。