三重県議会・予決常任委 13議案を「認定すべき」 一般会計歳入歳出など

【一般会計歳入歳出決算を賛成多数で「認定すべき」とした県議会予算決算常任委=三重県議会議事堂で】

三重県議会予算決算常任委員会(津村衛委員長、47人)は14日、平成29年度一般会計歳入歳出決算など13議案について、いずれも「認定すべき」とした。

一般会計歳入歳出決算の認定には43人が賛成、共産党の2人と稲森稔尚委員(草の根運動いが、1期、伊賀市選出)の計3人が反対。県立小児心療センターあすなろ学園事業特別会計歳入歳出決算など12議案については全会一致で「認定すべき」とした。

山本里香委員(共産党、1期、四日市市)が一般会計歳入歳出決算の認定に反対し「教員の多忙化問題が解決されておらず、保育士の処遇改善や待機児童の解消も進んでいない」と述べた。

稲森委員は本年度の定期監査報告書に「データ放送」への言及がなかったことを問題視。「山口和夫代表監査委員は県職員だった当時、事業を推進する立場だった。天下りの弊害が出てきたのではないか」と山口氏の代表監査委員交代を求めた。

また、稲森委員は冒頭で、10月30日の予算決算常任委で同様の主張を展開した際に水谷隆委員(自民党県議団、4期、いなべ市)から「非常に不適切」と指摘されたことに対し「具体的に何をもって不適切だったか説明してほしい。十分に説明できなければ謝罪を求める」と要請した。

津村委員長は稲森委員の要請は議事進行に関する発言には当たらないと判断し「正副委員長で預かる」と述べた。