
【亀山】裏千家淡交会三重北支部亀山班(山﨑宗縁班長)は11日、亀山市野村三丁目の照光寺で、「茶筅(ちゃせん)浄焚式」を開き、同亀山班の会員20人が参列した。
同浄焚式は、古くなったり、壊れた茶筅や柄杓(ひしゃく)を茶道の基本である道具への感謝の気持ちを表す供養儀式で、6年ぶりに開いた。同寺の服田英一住職が読経した後、それぞれが持ち寄った茶筅や柄杓計百個を火中に入れ供養した。
山﨑班長は「これまで使用した茶筅などの茶道具に感謝をし、また新たな気持ちで茶道に精進します」と合掌した。
Copyright © 2021 | The Ise Shimbun, All Rights Reserved. 伊勢新聞社のホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。