百五銀は減収増益 平成31年中間期連結決算 三重

【中間期決算を発表する渡辺副頭取=津市丸之内の百五銀行丸之内本部棟で】

百五銀は減収増益 平成31年中間期連結決算 三重 【津】百五銀行(本店・三重県津市岩田、伊藤歳恭頭取)は9日、平成31年中間期(30年4―9月)の連結決算を発表した。経常収益は前年同期比3・7%減の423億2500万円、純利益は1・8%増の63億4200万円で、減収増益となった。

同行単体でも、経常収益が5・1%減の363億3900万円、純利益が8・8%増の65億2200万円。本業のもうけを示すコア業務純益も3億5400万円増の75億5千万円となった。貸出金利息や住宅ローンの手数料が増加したのが主な理由としている。

同行は有価証券の利息の増加などを見込み、31年3月期の連結業績予想を上方修正。5月に示した当初予想から、経常収益を39億円増の714億円、純利益を18億円増の106億円とした。業績が好調であることから、年間配当金を1円増の9円に引き上げた。

同行丸之内本部棟で記者会見した渡辺義彦副頭取は「景気の良い状態が続き、不良債権の発生が少ない」と説明。三十三フィナンシャルグループの発足について「規模が近づいているため、ある意味で脅威を感じる。得意とされる北勢や南勢に経営支援を重点的に配分する」と述べた。