石井燃商 亀山市と災害時協定締結 飲用水提供 三重

【協定を交わした櫻井市長(左)と石井社長=亀山市役所で】

【亀山】三重県の亀山市と石井燃商(四日市市稲葉町)は9日、市役所で「災害時における飲用水供給に関する協定」を結んだ。櫻井義之市長と同社の石井智光社長が協定書を交わした。県内29市町で初めて。今後は四日市、鈴鹿市で協定を締結する予定という。

締結することで、大規模災害時に亀山市能褒野町の同社関連会社の保存水生産工場から市内各避難所へ円滑で安定的な飲料水の提供が可能となる。

石井社長は「県内で初めて交通の要所『亀山』で協定を結ぶことは、始まりの一歩。今後も企業として最善の努力を重ねる」と話した。櫻井市長は「素晴らしいご縁をいただき、喜ばしく力強く感謝します」と語った。

同社は大正7年、石井練炭として創業。その後昭和37年、現在の社名に変更。液化石油ガス製造販売業のほか、地下50メートルからくみ上げた井戸水をろ過し、1日1万8千リットルのミネラルウォーターの製造など幅広い分野に進出している。