一志ジネンジョ、出荷基準を確認 生産者ら目揃え会 三重

【ジネンジョの出荷基準を確認する部会員=津市一志町波瀬のJA三重中央集荷場で】

【津】三重県津市一志町のジネンジョ生産者で作る「一志じねんじょ部会」(村上勉部会長、会員21人)は9日、同町波瀬のJA三重中央集荷場で「目揃え会」を開き、本格出荷を前に今年の出荷基準を確認した。

同町では昭和62年から特産品としてヤマノイモ科のジネンジョを栽培しており毎年初出荷を前に目揃え会を開き、出荷規格や注意点を確認している。

この日は会員14人とJA職員が試し掘りしたジネンジョを並べ、秀▽優▽良などの選別基準などを確認。担当者は「短い規格外のものも自家用としてすでに注文が入っているのでたくさん出荷してほしい」と呼び掛けた。

同会によると、今期は植え付け時の獣害や度重なる台風、9―10月の日照不足などの要因が重なり、例年約2トンの収穫は3割ほど減る見込みという。

出荷は20日から約1カ月間で、村上部会長(71)は「収穫量は減っても味や粘りは変わらない。値上げせず頑張るのでぜひ利用してほしい」と呼び掛けていた。