伊勢 定期的に防災活動を 商店街で消防訓練 三重

【消防隊による救助訓練=伊勢市の伊勢銀座新道商店街で】

【伊勢】三重県伊勢市の中心部にある伊勢銀座新道商店街で8日、火災を想定した市消防本部との合同訓練があり、商店主や消防隊員ら約60人が参加した。

商店街は同市一之木と大世古にまたがる全長約600メートルで65店舗が営業。秋の火災予防運動(15日まで)に合わせ、初めて実施した。

訓練は、同商店街振興組合事務所の厨房から出火した想定。事務職員が火災を発見し、消火器で初期消火し、消防へ通報。アーケード内の各店に火災発生を知らせ、避難誘導した。到着した消防隊は、事務所内の逃げ遅れた1人を救助し、消火訓練をした。

訓練後の講評で中芝育史消防署長は「アーケード火災は大火災につながる。安心安全な商店街にしてほしい」と話した。

振興組合の河村武彦理事長(50)は「近くの高柳商店街で1月にあった大火災を受けて訓練に臨んだ。一人一人が意識を高め、定期的に防災活動に取り組みたい」と話していた。