10月の三重県内企業倒産は8件 帝国DB

帝国データバンク津支店は8日、10月の三重県内企業倒産集計(負債額1千万円以上)を発表した。件数は前年同月より3件少ない8件。負債総額は、前年同月より4800万円増の11億8700万円となった。

業種別では建設業2件、製造業2件、卸売業1件、小売業1件、サービス業2件だった。7件は販売不振、1件は不良債権の累積が原因で倒産した。地域別では、北勢5件、中南勢3件だった。

8件のうち6件は従業員が10人未満で、中小零細企業企業が中心。2件は30年以上の業歴があった。7件が破産申請し、1件は裁判所の監督下で手続きする特別清算で処理した。

同支店は「人件費や原材料費の高騰で収益性が改善せず、比較的業歴のある中小企業が倒産している」と説明。今後の見通しについて「急激に倒産が増える可能性は低いが、消費増税の影響や海外情勢など先行きは不透明」としている。