伊勢志摩国立公園協会 石原円吉賞 神島小と横山桜会が受賞 三重

三重県は8日、伊勢志摩国立公園協会が石原円吉賞の受賞者に鳥羽市立神島小学校と志摩市の横山桜会を選んだと発表した。17日に鳥羽市浦村町の市立海の博物館で表彰式がある。

同賞は国立公園の保全や活用に継続して取り組む個人や団体を対象に受賞者を選定。国立公園協会の初代会長を務めた石原円吉氏の名を冠し、本年度から始まった。協会は他者からの推薦で7―8月に掛けて公募し、両団体を含む8団体の中から受賞者を選んだ。

同小の受賞理由は伝統文化の継承活動。過疎化で今年中止になった神島の「ゲーター祭り(県指定文化財)」を、児童が「子どもゲーター祭り」として復活させた取り組みなどを評価した。横山桜会は志摩市阿児町鵜方で約15年続ける桜の植樹活動などが受賞の決め手になったという。

また、協会は山本教和国立公園協会長が推薦する特別賞の受賞者として、9月に亡くなった海の博物館の前館長・石原義剛氏と鳥羽水族館の中村幸昭名誉館長を選んだ。