氏郷ら300人武者行列 松阪で祭り、市街地に戦国絵巻 三重

【氏郷役の畑地さん(中央)と冬姫役の野村さん(右から2人目)、賢秀役の竹上市長(左から2人目)ら=松阪市殿町の松坂城跡で】

【松阪】松坂城を築き商都松阪を開いた戦国武将、蒲生氏郷を顕彰する第57回「氏郷まつり」が3日、同市殿町の松坂城跡と市街地であり、呼び物の武者行列が練り歩いた。同市観光協会主催。

城跡本丸に建つ「松阪開府之碑」前で式典を開き、氏郷が生まれた滋賀県日野町や最後に転封された福島県会津若松市からも代表者が参加した。

氏郷役は津市の医師畑地治さん(52)、妻で織田信長の娘冬姫役は千葉県八千代市のモデル野村瞳さん(31)がそれぞれ務めた。氏郷の父、賢秀(かたひで)を装ったよろい姿で竹上真人松阪市長も出演した。

武者行列はときの声を上げ出発し、畑地さんは氏郷が愛用した鯰(なまず)尾のかぶと姿で乗馬。鉄砲隊や槍隊、少年少女武者の約40人に加え、手作り甲冑(かっちゅう)隊13団体が加勢し、約300人が戦国時代絵巻を繰り広げた。