「森の名手」を育成 亀山市、市民対象の講座 三重

【「森林の風」の会員(右端)からチェーンソーの取り扱いについて説明を受ける受講生ら=亀山市加太梶ケ坂の市森林公園「やまびこ」で】

【亀山】三重県の亀山市産業振興課は3日、同市加太梶ケ坂の市森林公園「やまびこ」で、市民を対象に「まちのきこり人・育成講座」を開き、市民ら7人が受講した。4日まで2日間の日程で、2日目は会場を同市関町市瀬の「会故(えこ)の森」に移し、樹木の伐採など体験するという。

講座は、「みえ森と緑の県民税市町交付金事業」を活用し、年1回開いている。公園の管理に携わる人や定年退職後の人などに、休日を活用し「森の名手」として里山整備などの知識や技術を習得してもらうのが狙い。

森林施業認定NPO法人「森林の風」の会員が講師となり、「チェーンソーでの作業は、安全のため肩から上ではしないで」「専用の作業着を着用し、周囲に気を付け切ってください」と注意を促した後、受講生らはチェーンソーの取り扱いなどを学んだ。

市地域社会振興会職員の篠原秀明さん(36)は「公園の樹木の伐採作業で、学んだことを忠実に守り安全に作業します」と話した。