津市も不適切条件削除 障害者採用で前葉市長

【津】財務省などが障害者採用で不適切な条件を設けていた問題で、前葉泰幸津市長は2日の定例記者会見で、市でも障害者の採用条件に自力通勤や介護者なしの職務遂行を掲げていたことを認め「次の採用試験から条件を削除する」と述べた。

市はこれまで職員採用試験の受験案内で、障害者の受験資格欄に「自力による通勤が可能で、介護者なしに職務の遂行が可能な人」と記載。8月3日―24日に受け付けた来年度採用の受験案内では事務職の身体障害者1人を募集し、同様の条件を設けていた。

前葉市長は「次の募集から(不適切な条件を)削除する」と表明。一方、現在試験が実施されている来年度採用については「この条件で受験資格を定めていたため、このまま進める」と述べた。

また、前葉市長は来年度採用とは別に、今月中に事務職の身体障害者を3人程度募集する予定があることを明らかにした。