花園懸けあす決勝 全国高校ラグビー三重県大会

第98回全国高校ラグビー大会県大会は4日、鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿で決勝があり、7年連続9回目の優勝を目指す朝明と、初優勝を狙う四日市工が対戦する。両校の決勝での顔合わせは2年連続3度目。優勝校が?月?日から大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開かれる全国大会に出場する。両校の持ち味を紹介する。

■朝明

バックス陣のスピードを最大限に生かして県大会7連覇に挑む。昨年冬の花園を経験したWTB嘉田光瑠らに加え、巧みなステップからトライを量産する河内輝平らも台頭し戦力が充実した。

FW陣もスピードを重視した起用。中学までCTB、現在はLO、FLなどで出場が多い藤田晃大らバックスからの転向組も多い。保地直人監督は「FWも含め?分動き続けるチームづくりをしてきた」と話す。

連覇へのプレッシャーもあるが嘉田主将は「自分たちが目指すラグビーを完成させることに集中したい」。藤田晃大の双子の兄弟でゲームメークを担当するCTB藤田健太も「目指すのはボールを動かして点を取るラグビー。見ている人が面白いと思うラグビーで優勝したい」。

■四日市工

朝明を全国大会の常連校に育てた斎藤久監督が2016年春に赴任して今年で3年目。FW陣のパワーと粘りを生かして初優勝を目指す。

食事トレーニングや筋力トレーニングにこつこつ取り組み3年かけて育ててきた。チーム一の巨漢は体重100キロに迫るPR山本大雅。田久保海を中心としたラインアウトにも自信を持つ。FL阿野拓也の頭脳的プレーもカギを握る。

準決勝では2年ぶりの決勝進出を目指した木本に粘られたがFWリーダーの矢田健汰は「競ったところで勝ちきる経験ができた」と前向き。SOの前田翔太郎主将は「この大会の決勝のため頑張ってきた。花園に出場して四日市工の歴史を変えたい」と意気込む。