8月の三重県内経済情勢 3カ月連続で「回復している」

三重県は31日、8月の県内経済情勢を発表した。経済情勢は「回復している」と3カ月連続で判断。鉱工業生産指数が下落したものの、5―7月に大幅に上昇した反動で、工場の稼働などにより9月には上昇に転じるとみて判断を据え置いた。生産分野は「増加している」、個人消費の判断は「緩やかに持ち直している」、雇用情勢は「着実に改善している」との見方を維持した。

鉱工業や製造業の活動状況を示す鉱工業生産指数は前月と比べて10・1%減の139・2となり、5カ月ぶりに下落。県内主要業種の電子部品・デバイス工業、輸送機械工業、化学工業のいずれも前月を下回った。

消費分野では大型小売店の販売額が前年同月と比べて0・7%増の222億400万円、コンビニの販売額は、県全店で2・5%増の147億3千万円。いずれも3カ月連続で前年同月を上回った。

新車登録台数は、前年同月比2・6%減の3976台で、2カ月ぶりに前年同月を下回った。四日市市などでマンションの着工数が大幅に増加したため、新築着工数は43・4%増の1143戸。有効求人倍率は1・72倍で、前月を0・03ポイント上回った。