三重県社会福祉大会に600人 あけぼの高・今西さんら表彰 三重

【中川会長(左)からバッジデザインの表彰を受ける今西さん=津市一身田上津部田の県総合文化センターで】

【津】第67回三重県社会福祉大会(県社会福祉協議会と県共同募金会主催)が31日、津市一身田上津部田の県総合文化センターであり、県内の福祉関係者約600人が出席した。

民生委員・児童委員の田中耕造さん(72)=名張市=ら福祉向上に功績のあった104人16団体に表彰状を、19人27団体に感謝状を贈り、今年初めて実施した「三重の赤い羽根共同募金バッジデザイン」で入賞した県立あけぼの学園高3年の今西真奈香さん(18)らを表彰した。

また「住民一人一人が暮らしと生きがい、地域を共に創る地域共生社会の実現に向け力を注ぐ」などとする大会宣言を満場一致で採択した。

式典で井村正勝・県社協会長は「少子高齢化が進み複合的な生活課題を抱える方が増えている。地域共生社会の実現に向けこれまで以上に地域福祉の向上に努めていく」、中川千惠子・県共募会長は「募金額は年々減少しており関心を持っていただくことが大事。県の社会福祉活動を支える資金として積極的に推進していく」とあいさつした。

来賓の鈴木英敬知事は祝辞の冒頭で「先般県の関連行政組織で障害者雇用率の算定誤りがあった。責任を痛感し皆さまにおわび申し上げたい」と謝罪し「障害がある方で働きたい方の機会が増えるよう環境づくりに全力を尽くす」と述べた。