盲導犬と交通ルール学ぶ 三重県協会が教室 園児ら手を上げ横断

【訓練犬のルミナスと模擬横断歩道を渡る園児ら=津市垂水の県研修センターで】

【津】三重県津市栄町の県交通安全協会は31日、同市垂水の県研修センターで盲導犬と園児の交通安全教室を開き、同市一身田町の高田保育園の年長児25人が正しい交通ルールや盲導犬への理解を深めた。

同協会は平成17年から県内の飲食店など65カ所に中部盲導犬協会=名古屋市港区=の募金箱を設置。年1回の贈呈に合わせ園児向け教室を開いている。

園児は屋内で歩行環境シミュレータなどを体験した後、屋外の模擬信号や横断歩道で指導員から「信号、右、左、右、信号」と指さし確認する渡り方を教わった。盲導犬協会の稲葉聖絵訓練士(26)は「ハーネスを付けた盲導犬は仕事中なので声をかけず心で応援して」と呼び掛けた。

園児が訓練犬のルミナスと一緒に横断歩道を渡る場面もあり、南奏汰ちゃん(6つ)は「ルミナスはふわふわしておとなしかった。これから信号は右とか左をよく見て渡る」と話していた。

この日同協会の柏尾泰宏専務理事から盲導犬協会の加藤浩司副施設長に募金17万5364円の目録が贈られた。