サイバー攻撃対処へ 住友理工と松阪署共同訓練 三重

【サイバー攻撃に対処する訓練=松阪市鎌田町の住友理工松阪製作所で】

【松阪】高機能ゴム・樹脂製造「住友理工」の松阪製作所と松阪署、三重県警本部警備企画課は30日、同市鎌田町の同製作所事務棟でサイバー攻撃共同対処訓練を実施し、従業員約30人が参加した。

藤門真二所長は県北部の市町のホームページが閲覧できなくなったサイバー攻撃を挙げ、「サイバーテロを人ごとと思い、会社のシステムがしっかりしているだろうと考えていたが、実際に攻撃があった。サーバーが使えなくなり、パソコンがフリーズして仕事が停止する状況になれば、お客さまにも一般の皆さんにも迷惑が掛かる」とあいさつ。

同署の片山裕介警備課長は来年6月に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)などに向けサイバー攻撃の発生が懸念されると訴え、「手口が巧妙化している。いかに迅速に対処し、何ができるのか考えていきたい」と呼び掛けた。

非公開で進め、標的メールの判別方法やウイルス感染対策を学び、サイバー攻撃を想定した被害拡大を防ぐ訓練に励んだ。