度会町 ブルーベリーで飲む酢 女性農家2人が商品化 三重

【度会町産のブルーベリーから作った飲む酢を紹介する福井さん(右)と中西さん=度会町大野木で】

【度会郡】三重県度会町のブルーベリー農家、中西貞さん(63)と福井喜美子さん(68)はこのほど、町産の「倭姫のわたらいブルーベリー」を使った飲む酢を商品化した。1本200ミリリットル入り約1300円(税込み)。町内の特産品販売所「いらっ茶いわたらい」などで販売している。

同町では茶園の荒廃地などを活用し、新たな特産品としてブルーベリーの栽培に取り組んでいる。2人も約10年前から栽培を始め、同町ブルーベリー部会に所属。販路拡大や加工品の開発に力を入れている。

今回は健康志向の人が増加していることに目を付け、ブルーベリーを使った飲む酢の商品化を決めた。津市阿漕町の「山二造酢」に製造を委託。ラビットアイ系の品種30キロやてんさい糖を使って醸造し、10月上旬に310本が完成した。

果肉が丸ごとたっぷりと入った商品は鮮やかな紫色で、ブルーベリーのほのかな甘さと爽やかな酸味が特徴。購入者からも「飲みやすい」「ヨーグルトや牛乳に入れるとおいしい」などと好評を得ているという。

2人は「度会町産のブルーベリーを自分たちで加工して発信したい。今後はブルーベリーを使った和菓子や洋菓子も作りたい」と話していた。

問い合わせは福井さん=電話0596(62)0667=へ。