鈴鹿医科大に新学科 来年4月、地域包括ケアに対応 三重

【新たな学科開設などについて説明する森下学部長(右から2番目)ら=鈴鹿市岸岡町の鈴鹿医療科学大学千代崎キャンパスで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市岸岡町の鈴鹿医療科学大学は平成31年4月、保健衛生学部に「リハビリテーション学科」を開設するとともに、鍼灸サイエンス学科に「鍼灸・スポーツトレーナー学専攻」を新設する。

リハビリテーション学科は既存の理学療法学科を改組。従来の理学療法学科は理学療法学専攻となり、新たに人材不足に対応するための「作業療法学専攻」を設置する。作業療法士の養成課程は県内大学では初めて。定員40人。6月に文科省への学科設置の届け出が受理された。

鍼灸・スポーツトレーナー学専攻はスポーツ人口の増加に伴い、東海4県の大学で初めて鍼灸師の資格を持つスポーツトレーナーを養成する。鍼灸学専攻のカリキュラムのほか、トレーニング理論や指導方法などを学ぶ計6科目を履修し、日本トレーニング指導者協会、米国など世界20カ国で活躍する全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会の資格取得を目指す。定員は学科内で30人。学内の規定に基づきカリキュラムを変更し、年度内に文科省に報告する。

29日、同大学で保健衛生学部森下芳孝学部長らによる記者説明会があり、森下学部長は新学科開設について「地域包括ケアに対応していくため、社会の要請に応える」と話した。