三重いのちの電話協会 保健文化賞受賞を報告 県内7年ぶり

【保健文化賞の受賞を鈴木知事(左端から3人目)に報告した雲井理事長(同2人目)=三重県庁で】

年中無休で電話相談を受け付ける認定NPO法人「三重いのちの電話協会」は、三重県庁で鈴木英敬知事に、保健衛生分野の向上に貢献した団体や個人に贈られる第70回保健文化賞を受賞したと報告した。県内の団体・個人の受賞は7年ぶり。

「いのちの電話」は1953年にイギリスで始まった電話相談。協会は国内50番目の開局で、2001年5月に活動を始めた。電話相談員が悩みや苦しみを抱える人の聞き手となって自殺防止に取り組んでいる。県内の自殺予防対策に貢献したとして表彰された。

県庁を訪れた雲井純理事長は「非常に名誉ある賞を受賞することができ、感謝したい」と受賞を喜んだ。鈴木知事は「悩みを抱える人に向き合ってこられた協会の地道な活動が評価された結果。引き続き自殺対策に取り組んでほしい」と祝福した。

保健文化賞は保健衛生を向上させるため、第一生命が1950年に厚生労働省などの後援を受けて創設した表彰制度。本年度は58団体・個人から応募があり、10団体、個人5人の受賞が決まった。これまでに683団体、個人352人が受賞した。