「検察審査制度知って」 津で協会が街頭PR 三重

【来店客に制度への理解を呼び掛ける会員(右の2人)=津市久居小野辺町のイオンタウン津城山で】

【津】三重県内の検察審査員経験者らで作る県検察審査協会連合会(西田道郎会長)による街頭啓発が28日、津市と伊勢市であった。同市久居小野辺町のイオンタウン津城山では津検察審査協会の若林肇会長(77)=同市久居野村町=ら17人が検察審査制度への理解を呼び掛けた。

不起訴処分を再度審査する検察審査制度の普及啓発を目的に毎年10月に実施。若林会長らは「ふにおちぬ不起訴処分に開く窓」ののぼりを立て、買い物客に制度を紹介するリーフレットやポケットティッシュなど計約2300個を渡した。

検察審査員は昭和23年に設けられた制度で、選挙人名簿からくじで選ばれ6カ月間不起訴処分の良しあしを審査する。同協会は審査員の任期終了者や賛同者がボランティアで啓発に取り組む組織で、若林会長は「被害者を救済するこの制度を知ってほしい。共に啓発に取り組む賛助会員も募集している」と話した。