鈴鹿で初のパンマルシェ 「I inside」が優勝 三重

【優勝した「自家製天然酵母パン I inside」のパンを購入する人ら=鈴鹿市白子駅前の白子サンズで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市白子駅前の白子サンズで28日、「第1回鈴鹿パンマルシェ『鈴鹿の愛されパングランプリ』」があり、同市東庄内町の「自家製天然酵母パンI inside」(早川美絵オーナー)が優勝した。優勝した同店は来月16日、東京都で開催するパンマルシェに出店する。

市が中心となって組織する「鈴鹿の愛されパングランプリ開催事務局」が主催。市でのパンマルシェは初めて。

市内8店が出店し、鈴鹿産の原材料を使用したパンを販売。購入者が気に入った店に投票し、得票数で優勝店を決めた。会場には末松則子市長も訪問し「鈴鹿のパンを知ってもらういい機会になった。パン好きなので一市民としても楽しい」と好みのパンを選んでいた。

投票数1296票のうち、優勝した同店は215票を獲得した。この日は市産の小麦やナスを使った「ナスとミンチの自家製みそ炒めアボカドチーズのせ」など17種類を販売。早川オーナー(41)は「自分が食べたいと思ったパンを作っているので評価されたことはうれしい。東京でも鈴鹿の素材を生かしたパンを一人でも多くの人に届けたい」と話していた。

参加した8店には「鈴鹿の愛されパン提供店舗認定証」が交付された。

市はシティセールスの一環として現在、菰野町や桑名市とともに、東京都の新虎通りで商業施設「旅するスタンド」に出店し、市の情報を発信している。来月のパンマルシェはその中で、3市町の代表店を集めたスペシャルイベントとして実施し、パンを通じた地域活性化を狙う。