女性活躍社会の実現を 三重大で花しょうぶサミット 男女共同参画で意見交換

【約80人がグループワークなどをした「みえ・花しょうぶサミット」=津市栗真町屋町の三重大で】

【津】JAみえ女性連絡会議や県中小企業レディース中央会などの6団体でつくる「みえ・花しょうぶサミット」は26日、三重県津市栗真町屋町の三重大学の環境・情報科学館で、女性の社会進出や活躍の場を広げるためのイベント「みえ・花しょうぶサミット―魅力溢れる三重県創り―」を開催した。イベントには同大の学生や留学生など約80人が参加した。

同サミットに参画している各団体が実施している女性の活躍を推奨する運動を理解しあったり意見交流をしたりすることで女性が活躍できる社会の実現を目指すため、平成25年から毎年1回開き、6回目。

開催にあたって、公務のために出席できなかった鈴木英敬県知事からのビデオメッセージがあり、「異なる価値観を持つ人らが交流することが刺激になり、活性化の元になる。平成最後の花しょうぶサミットの成功を祈る」とあいさつがあった。

同イベントでは、女性の政治参画や国の意思決定に女性の意見を取り入れる社会の実現に向けて活動しているUNwomenの石川雅恵日本事務所長が「法律や方針の枠組みなどのハード面の整備と意識や考え方といったソフト面の改革を進めることが改善の道」と講演した。ほかにも参加した学生と社会人が垣根を越えて女性の社会進出を実現についてグループワークをし、男女共同参画社会へ必要な環境やグローバル化に適応した社会整備について話しあった。

講演者の一人で、同大の朴恵淑教授は取材に、「意見を重ねあうことで、強味がもっと強くなり、弱味を補うことができる。解決法を見いだすにはこうした意見交換が大事」と話した。