イオンモール津南 従業員500人、来月開業控え消防訓練 三重

【津】来月9日にオープンする三重県津市高茶屋小森町のイオンモール津南が26日、全国で展開している秋季火災予防運動の一環として、同市消防と同店の自衛消防隊の合同消防訓練をし、同市久居消防署と中消防署職員31人と従業員約500人が参加した。

来月のオープンを控え、火事が多くなる冬に備えて防災意識を整え、同市消防と自衛消防隊が災害発生時に初動態勢を確立する目的で同店が実施した。

訓練は県内で震度6強の地震が発生し、津波警報が発令した状況を仮定した津波想定訓練。地震後、店内の調理場から出火し延焼している火災想定訓練の2部構成で実施した。従業員は来客者を速やかに屋上に避難誘導をすることができるかを確認したり、応急救護所を同店舗駐車場に設置し、逃げ遅れたと仮定した従業員に対しての応急処置をしたりした。

ほかにもストレッチャーと救急車を用いて病院搬送の連携をとる。逃げ遅れた人をはしご車を使って救助するなどの訓練をし、災害発生時に備えた態勢を整えるための訓練を実施した。

訓練後、同店の阿江進GMは取材に、「来てくれる人の安全安心を担保にしていることを自覚していきたい。防災は必須。これからも定期的に訓練を実施できれば」と話した。