紀北町 地元産品で料理開発 生産者らが挑戦 食の観光ツアー目指す 三重

【山下さん(左)から食材の説明を受ける参加者ら=紀北町船津のビストロモンテメールで】

【北牟婁郡】三重県紀北町の30―40代の一次産業従事者ら7人でつくる「海・山こだわり市実行委員会」がシイタケやマダイなどを使った料理の開発に取り組んでいる。24日夜、同町船津のフランス料理店「ビストロモンテメール」で料理の試作会を開き、同実行委や地元の女性グループの約20人が参加した。

実行委は平成25年4月に結成。メンバーはアオサノリの養殖やシイタケ、イチジクなどの生産に取り組み、食材を生かした料理を提供する観光ツアーの開催を目指している。

アオサノリやイチジクを使ったパンやピザ、シイタケを粉末状にして作ったスープなどを同店のシェフ山下智久さん(39)と参加者が調理した。どの食材がパンやピザに合うか試食しながら確かめた。

山口剛史実行委員長(45)は「食材を使った料理を提供することで新たな顧客の開拓につながるはず」と話した。