伊勢芋の出荷始まる 多気町の25戸「上々の出来栄え」 三重

【伊勢芋とおがくずを詰め込む出荷作業=多気町相可の伊勢いも共同撰果場で】

【多気郡】三重県多気町で栽培している伊勢芋の出荷がこのほど、多気町相可の伊勢いも共同撰果場で始まった。12月上旬まで続く。

伊勢芋は約300年前から受け継がれる伝統野菜。あくが少なく、粘りが強く、濃厚なこくが特徴で、栄養価が高い。時間がたっても変色しにくく、日本料理店や和菓子店で高級食材として使われている。

約25戸が計約6・3ヘクタールで生産し、約25トンの収穫を見込む。県内以外に名古屋、大阪へ出荷する。

出荷作業では、大きさをそろえた芋を段ボールに詰め込み、傷まないように芋の間におがくずを入れていった。

JA多気郡は「9月に入って雨に恵まれ、上々の出来栄え」と話している。