ミッキー待ってたよ 国立病院機構鈴鹿病院 ディズニー親善大使来訪 三重

【入院患者と交流する福本さん(右奥)とミッキーマウス=鈴鹿市加佐登3丁目の国立病院機構鈴鹿病院で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市加佐登三丁目の国立病院機構鈴鹿病院(久留聡院長)へ23日、東京ディズニーリゾートの親善大使、福本望さん(27)とディズニーのミッキーマウス、ミニーマウスが慰問に訪れ、入院患者たちとふれあった。

同院への訪問は初めて。約3年前に応募し、ようやく順番が来たという。

この日は重症心身障害病棟の入院患者ら計約120人が参加。中央病棟プレールームには小学生から60代の約40人が集まった。参加者らはミッキーたちが登場すると大喜びで声を上げたり拍手で出迎えた。

ミッキーとミニーはダンスを披露した後、患者ら一人一人と握手をしたり、鼻と鼻でキスをして友達になり、慰問活動でしか配布されない特別な「ファンカード」を手渡した。移動が困難な患者にはミッキーらが病室を訪問し、それぞれが楽しいひとときを過ごした。福本さんは「一緒に楽しい時間を共有できてよかった。ディズニーの夢を全国のみなさんに届けたい」と話していた。

東京ディズニーリゾートでは、重度障害や病気療養などの事情で来園できない人たちにも「ディズニーの楽しい夢を届けたい」と、福祉活動の一環として、昭和57年から全国の病院や施設などを訪問しており、来県は8年ぶり。26日までの4日間で計4カ所を訪問する。

久留院長(53)は「みんなが普段見ることのない生き生きとした表情で楽しんでいた。来てもらえてよかった」と話していた。