ガスや火薬の優良管理者 4事業者、3個人に知事表彰 三重

【表彰を受けた事業所の代表者ら=三重県庁で】

高圧ガスや火薬の保守管理などに努めた功績をたたえ、三重県は23日、県内の4事業所と3個人に知事表彰を贈った。県庁で表彰式があり、各事業所の出席者らが渡邉信一郎副知事から表彰状を受け取った。

高圧ガスを取り扱う白髭商店(南伊勢町)と豊國工業三重工場(伊賀市)、LPガスの販売を手掛ける明和プロパン(明和町)、火薬を取り扱う諸岡建設(菰野町)が優良事業所として表彰を受けた。

また、名古屋酸素四日市営業所(四日市市)の海老原達課長が高圧ガスの優良保安担当者、多度開発(桑名市)の石川常隆課長と上村組(南伊勢町)の上村望課長が火薬を取り扱う優良従業者に選ばれた。

渡邉副知事は表彰式で、鈴木英敬知事の祝辞を代読。三菱マテリアル四日市工場で平成26年に起きた爆発事故に触れて「全国では産業事故が後を絶たない。今後も保安の徹底に努めてほしい」と述べた。

豊國工業の井上敏之会長が受章者を代表して「大規模な自然災害が多発する中で一層の保安に努める」とあいさつ。諸岡建設の諸岡剛社長は「重みある表彰に恥じぬよう身を引き締めたい」と述べた。

表彰は高圧ガスや火薬の安全管理に対する意識を高めてもらうことなどを目的に、少なくとも昭和40年代から実施。危険物の管理や後進の指導などで模範的な事業所や責任者を表彰している。