真珠育むアコヤガイに感謝 志摩「真珠祭」で供養法要 三重

【船上から真珠玉を海に放つ関係者ら=志摩市阿児町神明の賢島港で】

【志摩】真珠を育むアコヤガイに感謝して供養し、真珠養殖事業の発展を祈願する「真珠祭」が22日、三重県志摩市阿児町神明の円山公園周辺で開かれた。

神明真珠養殖漁業協同組合を中心につくる実行委員会が主催し、68回目。同公園の真珠貝供養塔前で供養法要が営まれ、竹内千尋志摩市長や全国真珠養殖漁業協同組合連合会の藤田哲也会長ら関係者約300人が参列した。

谷口博俊祭典委員長が「アコヤ真珠に注目してもらい、それに見合った良質なアコヤ真珠を世界に届けることが、真珠誕生のために尊い命を犠牲にしたアコヤガイの供養につながると信じている」とあいさつ。竹内市長ら3人が弔詞を述べた。僧侶の読経に続いて参列者が焼香し、真珠業界の発展を願った。

賢島港であった真珠貝・真珠玉放生では、関係者やミス伊勢志摩らが船上からアコヤガイの母貝約百個、真珠玉約6万個を海に放った。

会場ではあこや汁を振る舞い、幼稚園児らの踊りを披露。志摩マリンランドで餅まき大会が行われた。