四日市 60代男性、1500万円詐欺被害 弁護士名乗る男、再三要求 三重

【四日市】三重県の四日市南署は21日、四日市市内に住む60に代の土木作業員男性が、裁判の和解金などの名目で現金約1520万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。架空請求詐欺として調べている。

同署によると、8月2日、男性の携帯電話に「有料動画の未納料金が発生している」などとメールが届き、同メールに記載の連絡先に電話をかけたところ、法律事務所の弁護士を名乗る男から「外国の有料動画を見ていないか。あなたは著作権を侵害している。裁判費用が必要だ。コンビニでアマゾンギフト券を購入して番号を教えてほしい」と要求があった。四日市市内の3カ所のコンビニエンスストアでアマゾンギフト券約15万円分を購入し番号を教えた。

その後も8月下旬から今月にかけて「相手との和解費用に250万円必要」「裁判にされないための費用が250万円いる」など再三現金の要求があった。男性はメールで伝えられた口座番号に、四日市市や鈴鹿市の金融機関から4回にわたって現金約1505万円を振り込んだという。

多額の振り込みに不審に思った四日市市内の金融機関が、定期を解約しようとした男性に理由を聞き「裁判での和解金」と話したので、詐欺の疑いがあることから通報し、発覚した。