参院選に向け選対本部立ち上げ 三重民主連合、幹事会で決定

【記者会見で選対本部の発足が決まったと発表する中川会長=津市栄町2丁目で】

旧民進党系の議員らでつくる地域政党「三重民主連合」は20日、津市栄町二丁目の事務所で常任幹事会を開き、来夏の参院選三重選挙区(改選数一)に向けて選挙対策本部を立ち上げると決めた。発会式を11月17日に四日市都ホテル(四日市市安島一丁目)で開く。会長の中川正春衆院議員(三重2区)が幹事会後の記者会見で明らかにした。

三重民主連合は参院選三重選挙区に、芳野正英県議(44)(新政みえ、一期、四日市市選出)の擁立を決めている。同選挙区はほかに、自民党の現職で二選を目指す吉川有美氏(45)と、共産党の新人で元津市議の中川民英氏(51)が立候補を予定している。

中川氏が選対本部の会長を務める予定。この日の幹事会は、来年1月26日に津都ホテル(津市大門)で「躍進パーティー」を開くことも決めた。三重民主連合としては初の政治資金パーティーで、次期参院選と統一地方選の決起大会を兼ねて開くという。

中川氏は会見で、次期参院選での野党共闘について「共産党の意向もあるが、われわれとしてはこれまでの参院選で戦ってきた形を踏襲したい」と述べ、前回の参院選と同様に「市民連合みえ」を介して野党間の協定を結ぶことが望ましいとの認識を示した。

また、統一地方選で実施される任期満了(来年4月20日)に伴う知事選に、三重民主連合として独自候補を擁立する可能性を問われた中川氏は「今のところは議論していない。出すか出さないかも含めて、これから議論したい」と述べるにとどめた。