口と足で描く画家の作品、桑名で展示 大阪の画家森田さんの実演も

【作品に見入る来場者=桑名市新西方のイオンモール桑名で】

【桑名】病気や事故で手の自由を失った画家らの作品を紹介する絵画展「口と足で表現する世界の芸術家たち」が19日、桑名市新西方のイオンモール桑名一番街二階のジャーディーモールで始まった。21日まで。

国内外の39作家が出品。会場には、花や風景、人物などを題材に、油彩や水彩、シルクスクリーン、テンペラなどさまざまな技法で表現した色彩豊かな計50作品が並んだ。

滝を描いた風景画の前で、友人と共に足を止めた同市大山田の主婦、秋田澄代さん(71)は「臨場感があって、まるで写真みたい」と、感心しながら見入っていた。

20日までは、出展者の一人、大阪市東淀川区の森田真千子さん(62)による実演もある。森田さんは「障害を乗り越えた画家たちの作品をぜひ見に来て」と呼び掛けていた。

同展は、三菱電機ビルテクノサービス(本社・東京)の主催。平成4年から全国で開いており、県内では6年ぶり3回目の開催となった。