伊勢神宮 五十鈴川上り初穂奉納 内宮で川曳市民ら700人 三重

【木船を引いて内宮へ向かう参加者ら=伊勢市の五十鈴川で】

【伊勢】三重県伊勢市の伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)に合わせ、市民らが神宮に初穂を奉納する「初穂曳(はつほびき)」は16日、船に稲穂を載せて五十鈴川を上り内宮へ納める「川曳(かわびき)」が行われた。

陸路を進んで外宮に奉納した前日の「陸曳(おかびき)」に続く行事。

川曳は、毎年内宮周辺の市民らが担当。今年は大湊地区の住民が中心となり、子どもから大人まで約700人が参加した。

稲穂などを載せた木船は、内宮宇治橋の下流約1キロから、ほら貝や木遣り歌を響かせて出発。参加者らは「エンヤー」の掛け声とともに船の綱を引き、水しぶきを上げて川を練りながら内宮に向かった。