客に選ばれる店とは 伊勢で経営セミナー コンサル会社の社長講演 三重

【客に選ばれる店を目指すよう呼び掛ける中村社長=伊勢市朝熊町で】

【伊勢】日本公庫伊勢支店はこのほど、三重県伊勢市朝熊町の市産業支援センターで「お客様に選ばれるお店づくりのポイント」と題した経営課題解決セミナーを開き、経営コンサルタント会社「リフェイス」の中村佳織社長が講演した。中村社長は「これからのPRは感覚だけでなく、論理性も大切」と強調した。

中村社長は業種業態を問わず「感覚的に物を判断する人の右脳に訴えたPRが多かったが、ここ数年は論理性を重視した左脳に訴えるPRが増えいる」と紹介。飲食店を例に上げ「自社の味を分析し、他社の商品と比較した上で宣伝している企業もある」と話した。

その上で「具体的な比較や情報を示した方が見る物は満足する。客が納得すれば、今の時代はSNSでの拡散も期待できる」と語り「客に選ばれる店を目指して」と呼び掛けた。

また、中村社長は外来語の使い方の注意点を説明。「店や商品名は音で理解するのも大事。アルファベットを使う場合は、誰でも読めるようにルビを振るなどの工夫が必要」と指摘した。

セミナーには飲食店関係者などを中心に約30人が参加。参加者はメモを取るなどし、熱心に耳を傾けていた。