廃船放置現場を視察 尾鷲市議会 三重県が強制撤去着手

【漁船の撤去について県の担当者から説明を受ける尾鷲市議会議員ら=尾鷲市曽根町の賀田港で】

【尾鷲】三重県の尾鷲市議会議員10人が15日、同市曽根町の賀田港一帯に違法に廃船が放置されている現場を視察した。

同港には、主に繊維強化プラスチック(FRP)製のエンジンなどが抜かれた27隻の漁船が放置されていた。強制撤去するため県は今月2日、行政代執行に着手した。

この日、県尾鷲建設事務所の片田悟事業推進室長が、8日からクレーンを使って船を陸に上げて油を抜いたり切断したりしていると説明。「2隻は既に県内の処分場に運んでおり、12月10日の終了予定日に向けて作業が進んでいる」と話した。

行政常任委員長の南靖久議員は「早めに行政代執行に着手してもらい、議員一同感謝している」と話した。