男性消防士長を停職処分 伊勢消防、職場で積立金盗む 三重

【伊勢】三重県の伊勢市消防本部は15日、職場の積立金10万円を盗んだとして、御薗分署の男性消防士長(33)を停職3カ月、管理監督責任者として、同市消防署の男性消防署長(56)を文書訓告処分にしたと発表した。消防士長は同日付で依願退職した。

消防本部によると、消防士長は5月9日に御薗分署で8万円、同月16日には西分署で2万円を盗んだ。現金は新聞や薬などの消耗品を買うための積立金。両分署とも施錠されたロッカーに入れて保管していたが、鍵は職員なら誰でも取り出せたという。

積立金を管理する職員が窃盗に気付き、発覚した。消防士長は本部の聞き取りに容疑を認め、全額を返還。7月25日付で津地検伊勢支部に窃盗容疑で書類送検され、9月26日付で不起訴(起訴猶予)処分になった。