東海道関宿をPR 亀山市がセミナー 野村証券津支店 三重

【関宿について講演する清水理事長=津市羽所町の野村証券津支店で】

【津】三重県津市羽所町の野村証券津支店ショーウィンドウで9月から11月の3カ月間、魅力発信基地として亀山のPRを行っている亀山市は15日、同支店会議室で、東海道の宿場町「関宿」をテーマにセミナーを開催した。市内外から45人が参加した。

関宿まちなみ保存会の清水孝哉理事長(75)が講師を務め、「まちに歴史あり人に心あり」と題し町並みの保存への取り組みや生活との調和など講演した。11月4日に関宿街道一帯で開催する「東海道関宿街道まつり」の見どころなども紹介した。

清水理事長は、町の発展のため住民らに保存への理解を求めた苦労話や景観重視の取り組み『無電柱化』などを話し、「いまなお住民が生活をしているこの地区に、足を運んでいただき、歴史に触れ親しんでほしい」と呼び掛けた。

東海道五十三次47番目の宿場町「関宿」は、重要伝統的建造物群に選定され、東の追分から西の追分まで約1・8キロの街道には、江戸時代の面影を残す約600軒の木造建築物が軒を並べている。年間約30万人の観光客が訪れているという。