フェンシング国際大会 長嶋、木場(海星高)を海外派遣 三重

【海星高校フェンシング部の(右から)長嶋選手、木場選手=四日市市追分の同校で】

三重県の海星高校フェンシング部2年の長嶋柊司(16)、1年の木場悠斗(16)の2選手が、カデ(14~16歳)世代の国際大会に臨む。長嶋選手は9月末から11月にかけてハンガリー、ブルガリアで開催するサーブル種目のヨーロッパカデサーキットに、木場選手はエペ種目のアジアカデサーキット(11月・台北)に出場する。ともに初めての海外派遣で「自分のベストを尽くす」(木場)と意気込んでいる。

長嶋選手は海星中時代は野球部所属。中3の終わりからフェンシングを始めた。早い時期からサーブル種目を専門に定め、日本協会の合宿に参加して研さんを積むなど意欲的に練習してきた。堅実な試合運びを持ち味に、今年春にはカデ男子の国内ランキングで1ケタ台に到達。7月の東京都個人選手権カデ男子でベスト8入りして、ヨーロッパサーキットの派遣選手入りした。

木場選手はエペ男子日本代表の山田優選手らを輩出した鳥羽フェンシングクラブの出身。就学前からフェンシングに親しみ、小学時代はフルーレ個人で全国3位、中学時代は団体で全国3位になったことも。常に前に出る積極性を生かして、高校ではフルーレとともにエペでも活躍。国際大会派遣選考会を兼ねて9月に香川県で開かれた全国チャレンジカップカデ男子エペで3位になり、アジアカデサーキット出場を決めた。

2人とも個人での活躍以上に海星高校フェンシング部としての活躍を誓う。「(来年3月の)全国高校選抜に海星として出場し、来年夏の全国高校総体団体で全国ベスト8を目指す」と話す長嶋選手は「海外の選手と対戦してパワーやフェイントなどの技術の違いを感じたので今後に生かしたい」と話している。