「自分も死ぬつもり」 自宅放火、両親ら殺害図る 容疑の43歳男逮捕 三重

【全焼した木造平屋=志摩市阿児町国府で】

【志摩】8日午前0時45分ごろ、三重県志摩市阿児町国府、無職逵照夫さん(73)方から火が出ていると複数の住民から119番があり、約3時間後に火は消えた。木造平屋約157平方メートルが全焼し、けが人はいなかった。

鳥羽署は同日、同居する父親ら家族3人を殺害する目的で自宅に放火したとして、この家に住む工員逵正俊容疑者(43)を殺人未遂と現住建造物等放火の疑いで、逮捕した。「3人を殺して自分も死ぬつもりで火を付けた」と容疑を認めている。

逮捕容疑は照夫さんと母親(67)、祖母(88)の3人を殺害するため、紙類に火を付けて自宅を放火し、全焼させた疑い。照夫さんら3人は火事に気付いて屋外へ逃げ出し、無事だった。

同署によると、同容疑者は放火後に現場から逃走。署員が自宅から約1キロ離れた場所にいるところを発見した。動機など、詳しい経緯を調べている。