こどもみこし復活 8日、鳥羽の日に合わせて 三重

【10月8日の鳥羽の日に、こどもみこしを復活させる鳥羽の日実行委の竹内委員長(左端)ら=鳥羽市鳥羽で】

【鳥羽】語呂合わせで「とば」と読める10月8日の鳥羽の日、約20年ぶりに鳥羽の祭りに、こどもみこしが復活する。約200人の担ぎ手が三重県の鳥羽市役所周辺の中心市街地を練り歩く。

鳥羽の日実行委員会によると、かつては市内各地の町内会の祭りで、こどもみこしを担ぐ風習があり、特に7月下旬の「鳥羽みなとまつり」では、各町のこどもみこしが集まって練り歩いたという。だが、少子化などで担ぎ手が減り、約20年前にいずれの町でもなくなった。

祭りのにぎわいを取り戻そうと、実行委はこどもみこしの復活を企画。9月上旬から小学校などに声を掛け、担ぎ手の子どもを募集した。当日は午後2時半―同4時、鳥羽の日オリジナル法被を着た3―15歳の約200人が同市鳥羽1丁目の鳥羽マリンパークを基点に市街地を約1キロ練り歩く。

みこしは4基あり、同市浦村町の本浦町内会が保存していた物を活用する。大きさはいずれも全長約2メートルで重さは50キロ。4基のうち2基はウルトラマンの人形を載せて担ぐという。

小学生の頃、みこしを担いだ経験がある竹内潤平委員長(35)は「子どもたちに祭りを通して、人とのつながりを知ってほしい。みこしがそのきっかけになれば」と話している。