
【鈴鹿】5日に開幕する世界最高峰の自動車レース、F1日本グランプリ(GP)を前に、会場となる三重県鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキット国際レーシングコースで4日、各チームがF1マシンの組み立て作業を終え、着々と準備を進めた。
日本GPは全21戦の17戦目。10チーム、20台が参戦する。鈴鹿での開催は今年で30回目の記念大会となる。
マシンなどの荷物は前戦地のロシアなどから1、2日を中心に愛知県の中部国際空港に到着。陸路で同サーキットに運ばれ、作業が始まった。
ホンダがエンジンを供給するトロロッソチームのピットでは、メカニック26人が鈴鹿サーキット用に組み立てたマシンで、タイヤ交換の練習を何度も繰り返していた。
5日はフリー走行、6日は公式予選、7日の決勝は午後2時10分スタート予定。