三重県内9月景気DI サービス業が大幅改善 帝国DB津支店

帝国データバンク津支店が3日に発表した9月の三重県内景気動向調査結果によると、「景気が良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業を差し引いた景気DIは前月比0・9ポイント減の50・2だった。サービス業が8・9ポイント増の53・3と大幅に改善し、データが確認できる平成24年以来初めて50を上回った。

県内の景気DIは11カ月連続で50以上と好調を維持。前年同月と比べて2・4ポイント高かった。全国順位は前月から6つ下がって16位だったが、前年同月(23位)を上回った。

規模別では大企業は前月より2・2ポイント減の50・0、中小企業が0・7ポイント減の50・2。規模間格差がマイナス0・2ポイントとなり、中小企業が大企業を逆転した。いずれも50以上となったが、全企業規模で悪化した。

業界別では低迷していたサービスが改善した一方で、金融や小売など6業種が前月より悪化した。

同支店は「大手メーカーの好調な業況を背景に製造業や運輸・倉庫業が堅調」と説明。サービス業が大幅に改善した理由を「メンテナンスや保険など自動車関連のサービス業が業界をけん引した」とみている。