不祥事相次ぎ改善策 三重県 コンプライアンス初会合 年度内にまとめ

【再発防止策を検討するコンプライアンス推進会議の初会合=津市栄町1丁目の吉田山会館で】

職員の不祥事や不適切な事務処理が相次いだことを受け、三重県は3日、再発防止に向けて県庁組織全体で原因を究明する「コンプライアンス推進会議」を設置し、津市栄町一丁目の吉田山会館で初会合を開いた。年度内に改善策をまとめる。

会議は課長級職員ら17人で構成し、総務部の日沖正人副部長が座長を務める。発生した事案の原因を分析し、具体的な対策を年内に改善策案として提示。第三者の意見を踏まえて年度内に改善策を策定する。

初会合では、人事課の担当者が懲戒処分の状況や不適切な事務処理事案の概要を説明し、8―9月に管理職を対象に開いたコンプライアンス研修で出た意見を紹介。出席者が再発防止に向けて意見を出し合った。

日沖副部長は冒頭で「各部局でさまざまな事案が起こった。実情を出し合いながら議論していきたい」と強調。「この会議が重要な役割を担っている認識を持ち、改善策案をできるだけ早くまとめる」と述べた。