鈴鹿 池の変死体、殺人で捜査 大阪の男性、全身に複数傷 三重

【鈴鹿】鈴鹿市石垣三丁目の石垣池で1日に遺体で見つかった住所、職業不詳牟田義一さん(41)について、三重県警は2日、頭や顔を中心に全身に複数の傷が確認されたことから殺人事件の可能性が高いとみて、鈴鹿署内に捜査本部を立ち上げて捜査を開始した。

捜査本部によると、司法解剖の結果、後頭部を含む頭や顔、腕など全身に鈍器のような固い物で殴られたような複数の傷が数十カ所あり、肋骨にもひびが入っていたという。

死亡推定時刻は30日午後から1日未明にかけてとみられ、致命傷と言えるほどの傷はなく死因の特定には至っていないが、肺など体内に水が入り込んでいることから、何者かに暴行を受けた後に池で溺れた可能性もあるとみて、詳しい死因の特定を進めている。

牟田さんは大阪市出身とみられ、捜査本部では牟田さんの足取りなどを含めた周辺捜査や、現場近くの捜索を続けるとしている。

事件を巡っては1日午前5時45分ごろ、付近を散歩中の男性から「池に人らしき物が浮いている」と通報があり、駆けつけた同署員らが池の西側で心肺停止でうつぶせに浮いている牟田さんを発見した。