「ゴルフ旅行」誘致へ商談会 志摩で日本初開催 設備や周辺観光地PR 三重

【国内外約200人が参加した日本ゴルフツーリズムコンベンション=志摩市阿児町神明の志摩観光ホテルで】

旅先でゴルフを楽しむ「ゴルフツーリズム」の誘致を目指す商談会「日本ゴルフツーリズムコンベンション」が1日から三重県志摩市阿児町神明の志摩観光ホテルで始まった。24カ国・地域から52の旅行会社や団体が来日。国内からは県内の13社を含む52のゴルフ場関係者や観光事業者が参加し、ゴルフ場の設備や周辺の観光地を売り込んだ。国内での開催は初めて。3日まで。

世界96カ国の旅行会社などが加盟する国際ゴルフツアーオペレーター協会(本部・ロンドン)が主催。海外からの参加者は9月28日―30日まで県内のゴルフ場や観光地を視察し、商談会に臨んだ。

2日に開かれた商談会には国内外から約200人が参加。海外の旅行会社の担当者が国内事業者の各テーブルを回った。国内の事業者はゴルフ場の設備や周辺の観光施設を紹介し、空港からの移動距離を説明した。

商談会の前には、国内の事業者向けに市場セミナーを実施。協会のピーター・ウォルトン会長が司会を務め、旅行の現地手配を担うツアーオペレーター6人に国ごとの客層やツアーの企画に必要な時間を尋ねた。

ドイツのオペレーターは「男女20人ほどの団体旅行が主流でガイドが必要」と説明。アメリカのオペレーターは「北米では旅行日程の15―18カ月前から準備が必要。12カ月前に売り出す」と語った。

商談会の開催にあたっては、共催する県が宿泊費を含む開催費約2千万円を負担。客単価が高く、滞在期間の長いゴルフツーリズムの県内誘致に注力しており、パックツアーの開発につなげたい考え。

鈴木英敬知事は2日のぶら下がり会見で「参加者からの評価は非常に高いと聞いている」と誘致に手応えを示した。