鳥羽市教委 離島留学の参加者募集 小中学生対象に 三重

【鳥羽】三重県の鳥羽市教委は1日、離島・答志島にある市立答志小、中学校に、市外から入学や転学を希望する児童生徒の募集を開始した。少子化が進む離島の活性化策の一環として本年度から始めた「寝屋子の島留学」事業。申込締切りは31日。

制度は、島内の家庭に留学生が下宿する里親留学▽家族で島に移住する家族留学▽島内の祖父母宅から留学生が通学する孫留学の3種類。本年度は名古屋市から小学校1年の男子児童1人が家族留学制度を使い、答志小に入学した。来年度は制度全体で約5人の受け入れを目指す。

留学期間はいずれも最長2年。経費は保護者負担になる。市は月額1―2万円の助成金を出す。募集対象はいずれも来年4月1日時点で、里親留学が小学校4年―中学校2年▽家族留学と孫留学が小学校1年―中学校3年。

制度の導入理由は、子どもの減少。答志小の児童数は59人、中学校は44人。島民の流出や少子化などで児童生徒の減少が著しく、特に中学校は再来年度には統廃合の対象校になる恐れがあるという。

また、市教委は来月3日、答志中学校を主会場にオープンキャンパスを開く。留学とオープンキャンパスの申込みは市教委学校教育課=電話0599(25)1265=へ。